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120 WORKPLACE KOBE

  • 10月18日

最後まで大切に、丁寧に。コーヒー豆かすのアップサイクルを始めました。

120のカフェでは、ハンドドリップでスペシャルティーコーヒーを提供しています。

 

そんな大切に育てられた豆を最後まで余すことなく活用できればと思い、

コーヒー抽出後に出る豆かすの”アップサイクル”を始めました!

 


 

”アップサイクル”とは?

廃棄予定であったものに手を加え、価値をつけて新しい製品へと生まれ変わらせること。

また素材や形などの特徴を生かし、より良いものへと作り変えること。

 


 

 

120のカフェで使用しているコーヒー豆は、生産者をはじめ、多くの方の思いが詰まっています。

そして どんな方が関わってきたのかしっかりとトレースでき、適正な価格で取引されている、丁寧に届けられたお豆です。

ある日、コーヒーを抽出しているとき

「そうやって大切に育てられ、たくさんの思いが詰まっているコーヒー豆。私たちにも最後まで出来ることがあるのでは…?」と思い、豆かすの再利用を検討し始めました。

小さなことではありますが、コーヒー豆かすの再利用を行うことで『環境への配慮』、『持続可能な社会への貢献』、SDGsの17のGoalsの1つである『つくる責任・つかう責任』の一端に携わることができるのではと考えています。

 

 

再利用の方法はたくさんありますが、今回は抽出後のコーヒー豆を乾燥させて簡単に包装することで、天然の消臭剤にアップサイクルしていきます!

 

 

◯コーヒー消臭剤ができるまで

抽出が終わったコーヒー豆と使用したペーパーフィルターをしっかり乾燥させます。

乾燥させた豆かすを、ペーパーフィルターに入れて麻紐で閉じれば完成!

 

 

◯コーヒー豆かすを乾燥させることのメリット

一説によると、抽出後の使用済みのコーヒーの豆かすは、温室効果の高いメタンガスを生成するなど、環境への悪影響も危惧されています。(参考:SUSPRO HPより)

 

◯コーヒー豆かすの脱臭効果

焙煎後のコーヒー豆には、家庭用脱臭剤としておなじみの活性炭同様、無数の小さな孔が空いているため、臭いを吸収しやすい構造になっています。また、豆を挽くことで表面積が広がり、なおかつ抽出後は水分を含むため、臭いの吸収効率が格段にアップするという説も。その脱臭効果は、活性炭の2〜5倍あるというデータもあるほどです。

※ただしコーヒー豆かすを再利用したグッズについて、脱臭・消臭効果が必ず得られるとは限りません。

(参考:SUSPRO HPより)

 

オススメの場所:

お手洗い・靴箱・食品のニオイがこもる冷蔵庫・タバコのニオイが充満する灰皿やその周り・風通しの悪い車内・倉庫など

 

 

不定期ですが、今後は会員の皆さまに自由にお持ち帰りいただけるよう”コーヒー豆かす消臭剤”をご用意いたします。

見かけられた際には ぜひご自宅にお持ち帰りいただき、

気軽に、手軽に、コーヒーの脱臭・消臭効果をお試しください!