こんにちは、初めまして。
ブラインドコミュニケーションのワークショップを主催しております
株式会社美キャリアの西村由美と申します。
このワークショップは視覚障がいの娘の子育てをする中で気づいた言葉の重要性を学べる講座です。
『見えない』という視覚障がい者がチームにいると
チーム内でのコミュニケーション手法や内容が劇的に変化すること。
また、視覚障がい者の存在自体が、スタッフ間の距離感や関係性がより深まる
触媒になっていることを、これまでの経験から学ぶことで新たに生まれました。
“言葉”に依存して社会生活を送っている視覚障害者のコミュニケーション能力の高さ
曖昧さの排除をヒントにし、コミュニケーションロスを解決する講座です。
是非、ブラインドコミュニケーションワークショップでご体感ください。
視覚に障がいがある私にとって、本来コミュニケーションは不得手な分野です。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンの研究によると
人がコミュニケーションを取る際にもっとも重視しているのが
表情やしぐさといった視覚から得られる情報が55パーセント
続いて声のトーンや大きさといった聴覚情報が38パーセント
話の内容などの言語情報は7パーセント言われています。
聴覚情報の38パーセントと言語情報の7パーセントを
合わせても45パーセントにしかならず、
視覚による55パーセントの情報を得ることができない私にとって
コミュニケーションを取ることは圧倒的に不利と言えます。
それにも関わらず、コミュニケーション能力の高さを武器にして国際協力の分野で
開発途上国の行政官を対象とした研修の企画・運営といった業務などを実施してきました
コミュニケーション能力の高さを生かして相手が持つ差別的な感情や不安を
和らげることに成功しているからかもしれません。
この研修では私の経験に基づいて皆様の組織における問題点を出し、お役立ちできれば幸いです。
1、ワークを通じて、自分が話をしている時、どのように相手に伝わっているかを知る事ができます。
2、コミュニケーションをとる上で、適切に言葉を使う重要性に気づき
自分の考えや伝えたい内容をしっかり相手に伝えることができます。
3、社内、お客様問わず、相手がどのような立場の方でも声や言葉を使い、
しっかりと反応を返せるようになります。
4、相手の声のトーンや間から、コミュニケーションにおいて
もっと人と関わろうとするため信頼関係の構築を可能とします。
5、仕事において指示が不明確な時や相手の意図が分からないときでも、
目的を聞き返すことができるようになるなどあいまいさの排除により、仕事が効率的になります。
1、オープニング
2、ブラインドコミュニケーションとは何か?!
3、ワークショップ①人と視点が違うことを認識するワーク
ワークショップ②伝わる言葉、伝わらない言葉を認識できるワーク
ワークショップ③人に伝える時にどうしたら伝わるかを考えるワークショップ
4、まとめ
5、懇親会(軽食付き)
日時 | 3月23日(土) 14:00〜17:00 |
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会場 | 120 WORKPLACE KOBE 7F |
参加費 | 一般参加 4,000円、120会員 3,000円(軽食付き) |