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120 WORKPLACE KOBE

《CAMPFIRE in KOBE 第二弾》セミナー&ワークショップ イベントレポート
 

先週の台風が過ぎ去ったと思えば残暑が畳み掛けてくる8月27日。そんな中、前回のセミナーで大好評を頂いた大村氏を再び講師に迎え、《CAMPFIRE in KOBE 第二弾》セミナー&ワークショップが開催されました!

 

ビジネスの相談、仕組みづくりをメインに10社の顧問を兼任しながら多くの新規事業に関わり、現在は日本最大級のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」の公式キュレーターを務める、今回のようなセミナーやワークショップでもご活躍中の方です。

 

120スタッフ(O)は今回初の参加でしたが、何か新しいことがやりたい!というような意気込みが姿からみなぎると同時に、大らかで優しい印象をお持ちの素敵な方でした。

 

先生の経歴のご紹介から始まり、クラウドファンディングに参画することになったきっかけを、今後の業界の成長に結びつけてどんどん面白い話に展開されていきました。

 

日本では2011年の東日本大震災を機に始まり、広がったクラウドファンディング。
2017年度の市場は50億円規模。一般の人の認知度が上がり今年度はおそらく100億円を超える予想で、いずれ1000億円に到達するのではないかとのこと。
まさに今は過渡期ということですね。わくわくします!

 

今回は 実際にCAMPFIREを活用する事を見据えて、少人数制で実践的な「ワーク」も企画されました。
達成したい目標を書き記し、そこに到達する為に必要となる事柄を細分化して、ステップを設定し、目標達成を目指すのです。漠然とした目標でも、どこで、誰と、どのように、いつ、ビジョン等いくつものフェーズに分けてゆく中で、少し現実的に感じられる瞬間。その後、一人ずつ書き記した事をワーク内で共有し、その場で大村先生はもちろん他の方々と意見が交換できる時間が設けられました。

 

セミナー成功事例の紹介では、誰もが知っているプロジェクトが並んでいました。お恥ずかしい話ですがお笑い芸人のキングコング西野さんが手がける「えんとつ町のプペル」の個展開催がCAMPFIREのプロジェクトだったと知った瞬間は、いかにクラウドファンディングが浸透しているかを肌で感じました。

 

活用方法として発売前にリアルなリサーチができること、
売れる前から欲しくなる戦略を立てることなど、
クラウドファンディングならではの、メリットやアプローチをとても丁寧に教えていただきました。

 

戦略を考えることが好きだという大村先生。ご自身の経験に裏づけされたリアルな戦法と共に多くの事例をご紹介いただき、クラウドファンディングが持つ多様性や可能性に触れる事の出来る大変貴重な1日となりました。

 

《CAMPFIRE in KOBE 第二弾》セミナー&ワークショップ イベントレポート

 

印象に残っているのは、セミナー終了後参加者様の抱える課題を大村先生や周囲の方々とお話していた場面。
先生が似た環境を持つ方の状況を例に、参加者様に合わせた提案や相談をその周りの方も一緒になって展開されていました。

 

どんなに有名なコトやモノも全て始めからそうだったのではなく、様々な工夫と過程を経てやっと私たち一般の人の目に触れサービスが届くのだと改めて感じました。クラウドファンディングへの印象を改める気づきの多い時間でした。

 

「声は小さいかもしれないけど良いサービスを広めたい」という方はクラウドファンディングにチャレンジされてはいかがでしょうか。