- 11月22日
秋の夜長に。スタッフのおすすめ映画 Part.2
贅沢に時間を使える秋の夜、映画鑑賞はいかがでしょうか?
今回の記事ではスタッフがそれぞれセレクトしたおすすめ映画をご紹介いたします。
120のソファでゆったりと楽しむもよし、
おうちでお酒を片手に楽しむもよし。
気になったものがあれば、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
<スタッフA>
A Tourist’s Guide to Love(恋のツアーガイド) / 2023年公開(Netfilx限定)
https://youtu.be/0fbsBQ5Le_I?si=4m21v-2RaBubCDxT
旅に出る時、飛行機の中で 訪れる国にちなんだ作品を観るようにしています。
先日ベトナムに行った際に選んだのが、こちらの映画でした。
仕事でベトナムを訪れた、アメリカの旅行会社の役員 アマンダ。そこで型破りなツアーガイドに出会ったことで、行き先を決めつけずに進む人生の美しさを実感し始め…
という王道のラブコメなのですが、ガイドブックでは出会えないようなベトナムならではの風景など、旅行気分を盛り上げてくれるシーンが多数登場します。
「観光客は現実逃避。旅人は経験を求める。」 というセリフが印象的でした。
次の旅先に迷っている方にもオススメの作品です。
<スタッフT>
C’MON C’MON / 2021年公開
https://youtu.be/Toy0FjOZ048?si=y-bpV0dsrmFSjA0A
ニューヨークでラジオジャーナリストとして1人で暮らすジョニーは妹に頼まれ、甥のジェシーの面倒を数日間見ることに。相手と言葉を交わしてちゃんとコミュニケーションを取ること、自分のペースでいいこと、心の内をありのまま表現すること。人として大事にしていきたいあらゆることを、劇中の会話のテンポや日常の音、モノクロ映像から気づかせてくれる映画です。
また、ジョニーが取材する子どもたちへのインタビュー映像が何度も挿入されるのですが、子ども達から出てくる言葉からは、「より良い未来は自分たちで作っていける。」という力強いメッセージも感じ、未来が予測できない今、相手と心と心で触れ合い、希望を持って前に進んで行きたいという方に、是非見て欲しい作品です!
<スタッフK>
パラサイト 半地下の家族(カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドール、アカデミー賞最多4冠) / 2019年公開
https://youtu.be/ZKL4Rg1VIm0?si=Z5dAJ8S4CMQjlo6i
家族4人が失業中で、半地下の住居で暮らすキム一家。彼らの運命は、長男ギウが裕福なパク一家の家庭教師を務めることになったことから大きく動き始め、身分を偽ってパク一家に取り入ったギウは、妹のギジョンを美術の家庭教師として推薦し……。
貧乏な家族が裕福な家族のParasite(寄生虫)となる物語。この相反する2つの家族が交差した先に、想像をはるかに超える衝撃の光景が広がっていきます。「貧困」や「格差」をテーマに、予想を裏切り続けるサスペンスフルな展開です。
想像を超える展開に衝撃を受けました。社会格差を知り、見た後も心の中で育って行く映画でした。
<スタッフI>
『RRR』 / 2022年公開
https://youtu.be/MagBWh5TLqw?si=jh3JVRKP_ag8w5vZ
イギリス植民地時代のインドが舞台のコメディストーリーです。2人の男性「ビーム」と「ラーマ」は、互いに素性を隠して出会い、友情を育んで親友のような関係になります。しかし実は2人は敵同士だと知り、どんな決断をするのか。
3時間越えという超大作ですが、日本にはないコメディな雰囲気に引き込まれて気づけば終わっています!大げさな演出や動物と戦うシーンなど思わずツッコミたくもなります。途中で有名なダンスシーンも出てくるので、気分転換に観るのがオススメです!
<スタッフO>
『パプリカ』 / 2006年公開
https://www.sonypictures.jp/he/815804
筒井康隆氏原作、今敏監督によるアニメ映画。他人と夢を共有できる装置を巡って、悪夢を見させる夢のテロリストと、夢探偵「パプリカ」の戦いを描いたSFサスペンス。
幻想的な映像と平沢進の音楽のフィット感がものすごい(語彙力)。頭がごっちゃごちゃになり、世界観に飲み込まれていく感覚。見終わった後には謎の爽快感があり、今敏氏最後の作品になったことが悔やまれる…そう思わざるを得ない作品でした。
デビュー作『パーフェクトブルー』も(怖いけど)ぜひ見て頂きたいです!