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120 WORKPLACE KOBE

  • 3月08日

イチニーマルのコーヒーについて。[生産者の暮らしに繋がる一杯を]

 

 

3月8日は「国際女性デー(International Women’s Day)」

1904年3月8日、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、制定されました。

そこから国際的に女性運動が広まり、女性の権利、政治的・経済的分野への参加が進められてきました。

 

近年コーヒー業界でも、女性の待遇改善に取り組む農園が増えており、

イチニーマルで提供しているイチニーマルオリジナルブレンドも、

そんな問題の改善に取り組む、コンゴのムンガノ組合 、グアテマラのエスキプラス農協のフロリダ農園

のコーヒー豆をROUND POINT CAFEの梅谷さんに合わせていただいたものとなっております。

 

 

 

 


120 original blend coffee


 

 

 

 

Guatemala / Esquiplas La Libertad

グアテマラ エスキプラス農協 / フロリダ農園

 

1964年にLa Libertadに設立。

女性農園主が務めるフロリダ農園の中で女性が生産管理しているコーヒー豆。

 

生産者支援を目的とした信用金庫、医療機能を持ち、組合員への健康面の支援や金銭的な支援を行っており、
また、2004年にコーヒー相場が下落した際にサスティナブルなコーヒー生産の重要性に気づき、
消費国との継続的な取引を目標に掲げています。

 

現在222農家 (男性 168名、女性:54名) が加盟。

 

 

 


 

 

 

 

 

Democratic Republic of Congo / Muungano

コンゴ民主共和国 / ムンガノ組合

 

2009年に設立。
4,000人超の小規模農家で構成されており、メンバーの約半数は女性。
(コンゴ民主共和国での生産者組合では中規模)

 

設立時より、組合員へのジェンダー教育を進めており、
女性による生産管理がなされている女性支援につながるWomen Coffee。

 

ECOCERTやFairtradeなどの認証を取得できる組織体系を築き、コーヒー豆の販売資金を用いて、
現在は主に女性や子供への医療環境を整えるためのクリニックの建設も行なっています。

 

 


 

 

私たちが飲む、一杯のコーヒーには様々な個性があり、
生産地や収穫後の工程によっても、香りや味わいは大きく変わり、同じものはありません。

 

私たちのもとにそのコーヒーが届くまでには、
様々な人々が収穫・発酵・乾燥・選定・運送・焙煎などの工程に関わっています。

 

そんなコーヒー豆を、必要な人に、必要な量だけを
適正な価格でトレードされている豆をスペシャルティコーヒーと呼び
イチニーマルではそんなこだわりの一杯を提供しています。

 

今回ご紹介したような背景のコーヒーを飲むことによって、間接的に社会的な女性支援につながったり、
途上国のコーヒー事業や、生産者、そして彼らが必要としている様々な分野への支援につながります。

 

イチニーマルでは今回ご紹介したオリジナルブレンドをはじめ、
週替わりでシングルのコーヒー豆のご用意もございます。
お仕事の息抜きに特別な一杯をお楽しみください。