内覧のお申し込み お問い合わせ

120 WORKPLACE KOBE

  • 12月27日

CHANO  王 英里奈さん

■CHANOさんについて教えてください。

「お部屋で過ごす時間がより素敵な時間になりますように」という思いを込めて、ドライフラワーを使用したボタニカルサシェやキャンドルを制作しています。

4年ほど前、友人の結婚式でいただいたお花を「思い出と共に形に残したい」と思ってサシェにしたのが活動の始まりです。作ったサシェをその友人にプレゼントしたら涙を流して喜んでくれて。そのときに「物作りを続けていきたい」と思い、今に至ります。

普段は120 WORKPLACE KOBEのスタッフでもあるので、今回はイチニーマルの特別ブースとして出店しています。

■制作をしていて楽しい瞬間はどんなときですか?

いつもは素材にドライフラワーを使うことが多いのですが、お花の個性を活かしながら作品を作っているときが幸せです。

同じ種類のお花でも、それぞれで色も形も全然違うんですよね。その時々で「これで何を作ろう」「どういう風に作ろう」と考える時間が私はすごく好きです。

あとは、キャンドルやサシェの調色も好きなんですよね。すでに出来上がっている色のロウを溶かすんじゃなくて、少しずつ色を混ぜてニュアンスカラーを作るのが楽しくて。「このお花の色だったらこういうベースの色がいいな」という感じで、色の組み合わせにはこだわって作っています。

今後の目標はありますか?

今後はワークショップにチャレンジしたいです。作る楽しさを一緒に体験してほしいなと思います。

作品づくりに関しても新しいことに挑戦していきたいと思っています。今回コーヒー豆を使って作品をつくったとき、どうやって形にするか悩みながら作っていく時間がすごく楽しかったんです。ずっと同じものばかりを作るんじゃなくて、何か少しずつでも新しいものを取り入れていけたらと思います。

当日マルシェに並ぶ商品についても教えてください。

今回は初めて、コーヒー豆と豆カスを使ったキャンドルをご用意しました。イチニーマルが大事にしているコーヒーを使って何か作品を作りたいと思い、ハンドドリップ後に残ったコーヒー豆かすなどをキャンドルにアップサイクルしています。天然のものを素材として使っているので、それぞれに色味などの個性があって、完全に同じものは1つとしてありません。また芯が木製なので、火をつけると焚き火のような音がします。そんなポイントも含めてお楽しみください。

その他にもコーヒー豆を使ったサシェや、カヌレ型のキャンドルなども並ぶ予定です。ぜひ手にとってご覧いただき、お気に入りをお選びください。

会場にお越しの方へ、メッセージをお願いします。

キャンドルやサシェを通して、ひとりでも多くの方に今の暮らしをもっと好きになってほしい、心地いい時間を過ごしてほしいと思っています。

いつもお世話になっている会員の皆さんにも会場でお会いできると嬉しいです。


STAFF  取材メモ

直接 お客様に会える機会を大切にしているCHANOさん。こだわりの色づくりと作品への愛情で、たくさんの方のおうち時間を幸せにしてこられたんだろうなと感じます。ぜひイチニーマルシェを通して、その魅力を味わってみてください!