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120 WORKPLACE KOBE

  • 1月16日

Chérie Brosse 北林 貴子さん

■北林さんのお仕事について教えてください。

カフェミナージュ®の講師をしています。カフェミナージュ®とは、身の回りの既製品に好きな生地やリボン等のデコレーションを楽しむ、神戸発のハンドクラフトブランドです。サロン名「Chérie Brosse(シェリブロッセ)」として活動をスタートし、今はカフェやカルチャースクールなどでレッスンを行っています。7年間で延べ1000名以上の方々にカフェミナージュ®をお届けしました。昨年9月には本部と契約書を交わし、念願だったオリジナル雑貨“ヘアブラシデコレーションに関する講座”もスタートさせることができました。

■なぜ今のお仕事に?

きっかけは1歳半の息子の育児中にたまたま出会ったデコレーションされた“おしり拭き”でした。毎日使うプラスチックの入れ物がまるで宝石箱みたいにかわいらしくなっていて「これは何なんだろう」と思い調べた結果、カフェミナージュ®に辿り着きました。最初はおしり拭きだけを作りたいなと思っていたのですが、講師資格取得講座のカリキュラムの中におしり拭きも入っていたのでせっかくなら…と思い、カフェミナージュ®認定指導講師の資格を取得しました。

■北林さんは元々ハンドメイドやクラフトがお得意だったんですか?

実は不器用で、お裁縫は全然ダメなんです。まさか自分が今講師業をしているなんて、10年前の自分が見たらびっくりすると思います(笑) でもこのカフェミナージュ®は本当に布やリボンを貼るだけだから“楽しい”と思いながらどんどん作品を作っていました。こんな自分でも綺麗に作れることに感動したので、私と同じような不器用な方にもっと知っていただきたい・お届けしたいと思っています。

■レッスンをする上で大事にされていることはありますか?

資格取得講座はマンツーマンで自宅開催していますが、どうして資格を取ろうと思ったのかというお客様ご自身のストーリーはしっかり聴きたいと思っています。お手製のランチをお出しして、お話しながら少し心を緩めてもらってお人柄を知る時間をもつようにしています。

■今のお仕事をしていて良かったなと感じることはどんなことですか?

自信を取り戻してもらえた瞬間でしょうか。このコロナ禍で「自分には何も出来ないって思ってたけど、これなら私にもできるかな」とレッスンに来てくださった方が、綺麗に出来上がった時にすごく嬉しそうな表情になられたんです。ご家族にも喜んでもらえたって言ってくださったりして。カフェミナージュ®はそういうお気持ちの部分のお手伝いが出来るものなのかなと、私もその時に教えてもらいました。

「出来ないかも」が「出来た」に変わる、小さな成功体験というか、自分を肯定できるというところもカフェミナージュ®の魅力なんだなと思います。

■今後の目標はありますか?

たくさんの方にカフェミナージュ®を知っていただきたい、日本中の方に体験していただきたいという気持ちは講師資格を取得した7年前の頃から今も変わりません。下は4歳のお子さまから上は94歳の方まで体験していただいたことがあるんですが、かわいいものって何歳の方であっても楽しんでもらえるんですよね。幅広い世代の方に広がっていったらいいなと思います。

■北林さんはこれからどんな方とつながっていきたいですか?

年齢問わず幅広くお届け出来ればとは思いますが、特に産婦人科に来ている出産前・出産後の女性の方々に知っていただきたいです。私自身も産後にカフェミナージュ®と出会ったというのもありますが、ご自身のお子さまのためにおしり拭き1つでも作ることができたら素敵だろうなと思うんですよね。

あとは、ご自身がされている事業の中でカフェミナージュ®が何かに活かせるんじゃないかと思ってくださった方々にも、どんどん魅力をお伝えしていきたいです。

■今回のワークショップはどんな内容ですか?

今回が初開催となる新雑貨bouteille à la mode(ブテイユ ア・ラ・モード)です。750mlのボトルをデコレーションしていただくのですが、ボトルの中にはなんとチョコレートが約50個入っています!バレンタインギフトはもちろんのこと、ボトルの中にプレゼントを入れればギフトBOXとしても使える!そんな嬉しいかわいいボトルデコレーションをお楽しみいただきます。

■特にどんな方にオススメしたいですか?

「作ってみたいな」とご興味をもっていただけたなら、ぜひ気軽にご参加ください!

本当に“貼るだけの作業”で可愛いおしゃれなアイテムが完成します。

初めての方でも難しく思わずにチャレンジしていただけたら嬉しいです。


【神戸のここが好き!】

旅に出たような、非日常的な気分になれるところです。

「神戸線に乗って神戸の大学に通いたい」って憧れたこともありました。

私の今の活動は神戸から始まったので、とても特別な場所です。