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120 WORKPLACE KOBE

  • 12月27日

Katy Graffiti Store  Katy さん

Katy Graffiti Storeさんについて教えてください。

”アートをもっと身近に” をテーマに、日常に少し色を加えられるような作品作りを行っています。

活動を始めたきっかけは何でしたか?

元々インテリアが好きで、インテリアの一部としてアートに親しんでいたんです。そんな中で、自分の好きな世界観を表現したくて、4年前くらいから自分で描くことを始めました。

作品の特徴について聴かせてください。

いろんなテイストで描いているんですが、小さい頃から海外の文化に触れる機会がすごく多かったということもあって、色使いやテイストは海外のアート、特にアメリカのアートに大きく影響を受けていると思います。

何より1番の特徴は表情が入っていないものが多いことです。作品を通して伝えたいメッセージは、それぞれ自分の感覚で受け取ってもらいたいと思って、あえてそうしています。

今まではどのような活動を?

飲食店のデザインに関わらせていただくことも多いのですが、舞子にあるLBOというカフェで販売されているドリップパックのパッケージをデザインさせてもらいました。

2023年の2月には、神戸のMakeshiftというカフェバーで個展も開催しました。想像していたよりもはるかにたくさんの方にお越しいただいてとても嬉しかったです。Makeshiftは国籍や年齢関係なく交流ができるお店で、私の幼い頃からの環境と似ていてすごく居心地が良く大好きで。このお店で開催できたこと、またお越しいただいた方々にお店の存在を認知してもらえたことも良かったなと思っています。

神戸という街とアートの関係性について、どのように感じていますか?

神戸はオシャレ感度が高い方が多いと思うんですよね。特に若い世代は「音楽が好き」「アートが好き」という形でそれぞれを切り取って楽しむというよりは「ライフスタイル全般のクオリティを高めたいから取り入れている」という感覚の方が多いのかなという印象があります。プロのアーティストではないけれど「オシャレな生活をおくりたくて絵を描いている」…みたいな形でアートに親しんでいる方もいたりするんです。

そんな感覚を持ち合わせている街だからこそ、もっと他の都市にも負けないくらいにアートシーンが栄えていけば嬉しいなと思います。

今後の目標はありますか?

場所に囚われず、もっと幅広く活動を続けていきたいなと思います。あと、やっぱり原点が海外にあるので、いつか海外で個展を開きたいです。やりたいことを口に出していけば、いつか何かの形で繋がって叶うんじゃないかなと信じています。

当日マルシェに並ぶ商品についても教えてください。

ポスターやポストカード、カレンダーをお持ちする予定です。日常に溶け込めるようなアイテムが多いので、お気に入りを見つけていただけたらいいなと思います。

会場にお越しの方へ、メッセージをお願いします。

私の作品もイベントも、とにかく楽しんでいただけたら嬉しいです!


STAFF  取材メモ

「出会った人には、こういう活動をしているとか、こういうことがしたいとか、自分から話すようにしているんです。そうやっているうちに実際に形になったことも多くて。」と話してくださったKatyさん。発信することの大切さを教えていただきました。大きな夢を形にされていくKaty Graffiti Storeさんを、これからも応援していきたいなと思います。