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120 WORKPLACE KOBE

  • 1月16日

革/紙/色(4103,大和出版印刷,永井産業株式会社)

4103(ヨンイチマルサン) 清冨 雅子さん

■お仕事について教えてください。

レザー作家をしています。ブランド名は4103(ヨンイチマルサン)といいます。由来は私の名前(きよとみ)です。

使う人に寄り添い、生活を共にできるような、シンプルイズベストで誰にでも馴染むデザインを心掛けています。お財布やスマホケースなどのヌメ革を使った革小物を、全て手縫い・手作業で製作しています。

■なぜ今のお仕事に?

元々は靴がとても好きで、靴づくりからスタートしました。そうやって靴を作っているうちにだんだんと友人から革の小物作りを頼まれるようになって、今に至ります。小物は靴に比べるとすぐに作って渡せて喜んでもらえるので、作るのもすごく楽しいです。

■お仕事をする上で大事にされていることはどんなことですか?

とにかく「きちんとする」ことにこだわっています。

作業場も作品も、作業する上での工程も、全ての事柄についてきちんとすることが、お客様への誠意につながると考えています。普段はおおざっぱで、決してきちんとした人間ではないことを自覚しているので、オンオフをつけるのが癖になっており、仕事への「きちんと」の拘りは相当なものです。

■今のお仕事をしていて良かったなと感じることはどんなことですか?

4103の革小物を使ってくださっているお友達やお客様が、次にお会いした時に、その人色に染まった作品を見せてくださいます。ハンドクリームにこだわっている方のお財布や、ワンちゃんを飼っておられる方のカードケースなどに再会すると、ピカピカになっていたり、くたくたになっていたり、色が変わっていたり、経年変化などもその人特有の姿になっています。それを見せて頂く度に、「生活の一部になれているなぁ」と嬉しい気持ちになります。

■今後の目標はありますか?

目標とは少し違うかもしれませんが、これからもお客様のお声に応えていきたいなと思っています。昔は私も尖っていて(笑)「黒とナチュラルしか作らない」と思っていたんですが、お客様のお声を受けていろんな色を作るようになりました。本当にお客様に育ててもらっているなと感じています。今後もお客様のお声に耳を傾けながら、ものづくりと向き合っていきたいです。

■どんな方に4103のアイテムを届けたいですか?

今もすでに老若男女・性別も関係なく使っていただいているので嬉しいなと思うのですが、第一は私が作ったものを好きだと言ってくださる方に届けたいです。

あとは、シンプルを楽しんでいらっしゃる方。金具やファスナーなどの無機質なものが革に関与するのが嫌いなので、なるべく見えないように、使わないようにしているんです。そんなミニマルなデザインを楽しんでいただける方の元に届けばいいなと思います。


【神戸のここが好き!】

1番はおいしいパン屋さんがたくさんあるところ。お気に入りは「ココベイク」さんです。オンライン販売やイベント出店などを中心にパンや焼き菓子を提供されているお店なので、ぜひ情報をチェックしてみてください。(不定期で、須磨区にある工房のガレージ部分を利用しての販売もされています。)

大好きな”靴”の街というところも、私にとっては大きな魅力です。


永井産業株式会社 池内 宏圭さん・鎌谷 佳奈さん

■永井産業株式会社さんはどんな会社ですか?

池内さん:

印刷紙・板紙・包装紙・商業用紙・和紙・紙製品・化成品等の卸売および加工、製本などの紙卸売業を中心に、様々な事業に取り組んでいます。平成13年(2001)に創業200周年を迎えました。

■お二人はなぜ永井産業さんに?

池内さん:

前は印刷関係の会社で働いていたのですが、ご縁があり永井産業に来ました。永井産業に入社して5年になります。今は営業部に所属し、お客様に寄り添って様々なご提案をさせていただいています。

鎌谷さん:

私は入社して10年になります。色のついた紙が好きで、紙関係の仕事がしたくて永井産業に転職しました。

私も営業部に所属していますが、物販などにも携わっています。

■今のお仕事をしていて良かったなと感じることはどんなことですか?

池内さん:

印刷会社の方が困っているときにサポートできることですね。

前職が印刷会社だったので、印刷会社さんが困っていることがよく分かるんです。

「紙が間に合わない」とか「明日欲しいけど入荷がない」というときに永井産業に助けてもらっていたので、同じように困っている方がいらっしゃったら今度は自分が全力でサポートをしたいと常に思っています。

鎌谷さん:

お客様からのご相談に対してお役に立てたときはとても嬉しいです。

いろんな技術をお持ちのお客様がいらっしゃるので、例えばA社に「こういうことがしたい」とご相談いただいたときに「B社ならその加工ができそうです」というご提案をさせていただくことも。「永井産業に相談したらなんとかしてくれるわ」って言ってくださるのが1番励みになりますね。

あとは、物販という形で一般のお客様と接するなかで「まだまだ紙って求められているんだな」と実感できることも嬉しいことの一つです。「こんな紙ないの?」とお客様からお声をいただくこともあるので、ご要望に応えていきたいなと思います。

■今回同じブースで出店される川崎さんは永井産業株式会社さんと普段から一緒にお仕事されているとのことですが、永井産業さんはどんな存在ですか?

川崎さん:

とにかく親切なんですよね。例えばノートを作るときに「新しい紙を使いたいから、詳しく教えて欲しい」って池内さんに相談させてもらうと、「この紙がいいかもしれない」と丁寧にアドバイスしてくれるんです。そのお陰で、お客様に素材から提案することができます。いつも助けていただいています。

■今後の目標はありますか?

池内さん:

「紙離れ」という言葉がよく聞かれますが、それをどう食い止められるか。それが目標でもあり、課題でもあると感じています。

鎌谷さん:

会社としては様々な事業をしていますが、やはり軸は紙だと思うので、そこは大事にしたいなと思っています。

お子さんからお年寄りの方まで、紙が好きな方はもちろんそうですが、紙って面白いなと思ってくれる方にどんどん届けていきたいです。

あと、チャンスがあればステーショナリー系の開発もしてみたいです。


【地元・姫路のここが好き!】

池内さん:

灘のけんか祭りです。私も毎年参加しています。祭を通して縦や横のつながりが紡がれているんです。

観たことない方はぜひ一度来てみてください!

鎌谷さん:

姫路城ですね。誇りをもっている市民は多いと思います。今後は姫路城や姫路市関連のステーショナリーやグッズもお客様と一緒にどんどん作っていきたいです。


大和出版印刷株式会社 川崎 和也さん

■大和出版印刷株式会社さんはどんな会社でしょうか?

「印刷もできる印刷会社」をテーマに、印刷はもちろん、Webシステムや商品開発などの事業を行っています。

■川崎さんはどんなお仕事をされていますか?

文具ブランド〈神戸派計画〉を運営する企画室の課長・文具雑貨ディレクターをしています。印刷営業職を経験後、2011年11月、印刷会社内に〈神戸派計画〉を立ち上げました。デザイナーとして350商品以上の商品企画から製造・販売・管理までのすべてを担当しています。

■「神戸派計画」とはどのようなブランドですか?

神戸派計画は、神戸の印刷会社・大和出版印刷が運営するステーショナリーブランドです。

2011年11月に、「神戸」と「書く」をテーマにしたシンプルかつユニセックスなデザイン文具の開発をスタートしました。

紙製品をメインに、コアな文具ファンの支持を集める商品を企画・製造・販売しています。

文具の枠を越えて、生活・ファッション・インテリアに関連するアイテムの企画製造へと展開しています。

2012年に「グッドデザイン賞」、2015年に「日本文具大賞 機能部門 グランプリ」を受賞しました。

■お仕事をする上で大事にされていることはどんなことですか?

お客様のお客様の顔を想像してみることです。

そうすることで求められていることが少しはっきりするように感じます。

■今のお仕事をしていて良かったなと思うことはありますか?

シンプルですが、「ありがとう」の言葉をいただくことですね。

■今後、チャレンジしてみたいことはありますか?

整理収納をテーマにした商品を企画したいと思っています。

整理収納アドバイザーとバッグを企画して製造販売したことがあるのですが、それ以降 整理収納に興味を持ちました。今、改めて情報を集めているところです。

■どんな方に神戸派計画のアイテムを届けたいですか?

お気に入りの万年筆やペンの「相棒」になるステーショナリーを探している方に届けたいです。

神戸派計画の商品は、主役の筆記具を引き立てる脇役だと思っています。

その脇役として、神戸派計画を選んでいただけると嬉しいです。

■これからどんな方とつながっていきたいですか?

好きなことを楽しそうに話をする人。

やっぱり、そういう場はワクワクして、色々なことが広がると思います。


【神戸のここが好き!】

兵庫県神戸市は、良いところを2つ同時に味わえる環境だと思います。

海も山も近い。都会や下町の賑わいも感じられるし、田舎の風景も楽しめるところがいいですね。