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120 WORKPLACE KOBE

  • 1月08日

a-mu 橋本 梨沙さん 和田 美英さん

◼️お店について教えてください。

人や環境に優しいフェアトレードオーガニックコットンのマクラメ糸を使って、プラントハンガーやスマホショルダーなどの雑貨を製作しています。

◼️製作を始めたきっかけは?

お互い2児の母なのですが、子どもが通う児童館で出会い、家族ぐるみで仲良く過ごしていました。コロナ禍で自宅に趣味の観葉植物を飾るために一緒にプラントハンガーを作り始めたんですが、楽しくてどんどん作品が増えていったんです。「これをどうにかできないかな」と考えていた時、別のママ友からマルシェに誘ってもらい「a-mu」としての活動がスタートしました。

◼️活動を始めて何か変化はありましたか?

作品作りやイベント出店を通して、普通の主婦だったところから世界が大きく広がったと感じています。もちろん家族が1番大切ですが、それ以外にも大切なものが増えたことは自分たちにとってもすごくよかったなと思っています。

あと、活動をしていると「私もこうなりたいけど、どうしたらいいですか?」と声をかけてくださるママさんもいて。「何かしたい、でもどうしたらいいかわからない。」というモヤモヤした思いを抱えていたのは私たちだけじゃなかったことにも気づきました。実際に私たちが一歩踏み出したことを話すことで、やりたいことを楽しむママ達が増えてきたんです。そんな姿を見て、私たちもまた新たな挑戦をしていこうと背中を押されています。

◼️大切にしていることはなんですか?

マクラメ糸はフェアトレードのオーガニックコットンを使用しています。安価なコットンは育てる時にたくさんの農薬が使われていたり、過剰な児童労働も行われていると知り、とても悲しい気持ちになりました。母親として子どもたちが辛い思いをしないような世界にしていきたいという想いもあり、多少価格が上がっても、フェアトレードのオーガニックコットンにこだわって使用するようにしています。

◼️今後について聞かせてください。

もっと多くの方に “結びの楽しさ” を伝えられるように、色々な場所でワークショップをしていきたいです。