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120 WORKPLACE KOBE

  • 4月27日(火)
  • 交流会
  • 働き方

第27回120交流会「こんにちは リモートワークと地方創生」 イベントレポート

 

4月27日(火)に第27回120交流会を開催しました。

 

今回のテーマは「こんにちは リモートワークと地方創生」

株式会社ノヴィータの代表取締役会長 小田垣栄司さんに登壇いただきました。

 

 

 

120 WORKPLACE KOBEの会員の方や、行政の方、フリーランスの方など約30名の方が集まり、

リモートワークと地方創生について、皆さんで考える時間になりました。

 

小田垣さんはさまざまな地方を訪れ、具体的に外から問題提起をし、

それを解決できている地域やそこに関わる人など、

さまざまな地方で得た情報を提供する活動などをおこなっています。

 

 

 

2021年に訪問された地方は、

兵庫県の宍粟市、多可町、西脇市、市川町、丹波篠山市、豊岡市、新温泉町。

 

 

多くの地方を訪れ、実際に地元の事業社さんなど、そこに暮らす人々のお声を聞いている

小田垣さんだからこそできることなのだと感じました。

そんな小田垣さん、

「地方それぞれの課題を活用することで、その街に訪れる人を増やしていく。

 リモートワーカーにはそれができる!」とおっしゃっていました。

 

リモートワーカーだからこそできること。それは

職場を離れていろんなところにある課題を解決しに行けるということ。

 

反対にリモートワークができない人にもできることがある。それは

リモートワーカーを受け入れられる場所を作る、仕組みを作っていくこと。

 

実際に多くの地方を訪れ、リモートワーカーとして活躍する小田垣さんのお言葉は

とても説得力がありました。

 

 

リモートワークをうまく進めるための、一つの定義も教えて下さいました。

それは ”job description”(=職務定義)

「あなたの仕事は◯◯をすること」と決めること。

 

リモートワークが会社で進まない理由は、

・働く人の職務定義がない

・見張っていなければならない、サボらせないよう見ていなければならない状況にある

ということが考えられ、

 

従業員の職域をうまく設計すれば、リモートワークはうまく進むとおっしゃっていました。

 

成果物さえ出ればいいので、

”job description”がしっかりしていれば、どこでやろうが、誰がやろうが、問題ないのだと。

 

 

今回の交流会を通し、

リモートワークにはいろんな可能性があるいうことを感じました。

 

また参加された皆さんも、小田垣さんのお話に釘付けで

多くの質問や意見が飛び交い、とても有意義な交流会となりました。

 

今回もありがとうございました!

 

▽今回の交流会が神戸新聞に掲載されました!

https://bit.ly/3xZsS0I